居酒屋さんでの「肝臓に良い飲み方・食べ物」について放映していました。

数週間前になるのですが、たまたま朝の情報番組を見ていたら脂肪肝についての特集をしていました。途中から見たので最初はどんなことをやっていたのか、は判りませんが、

お酒に強い ≒ 肝臓が強い ではない
(アルコールを分解する酵素の数が多いだけで強い訳ではない)

お酒に弱い人も飲み続けると強くなる、というのはウソ

お酒を飲む人だけが脂肪肝になる訳ではない

といった感じの内容を放映していて、へぇ~なるほど!と思いながら見ていました。

■肝臓研究の専門家が「肝臓によい食事会」を居酒屋で開催!
番組の中で脂肪肝について説明していたお医者さんが、他の医師と一緒に「肝臓に良い食事会」という企画で居酒屋さんでお酒や料理を頼むというコーナーがありました。

彼らがオーダーしたのは

あじの刺身
イカの刺身
冷奴
イカの丸焼き
揚げ出し豆腐
タコの唐揚げ

でした。極めてフツーのオーダーです・・・。

■青物の魚は中性脂肪の代謝機能を高める。
アジやサバ、イワシなどのいわゆる青魚にはエイコサペンタエン酸という物質が多く含まれているようで、これが中性脂肪の代謝機能を促進する働きがあるとか。
20130425 (21)

■イカ、タコは肝細胞の再生に寄与。
イカの刺身や丸焼き、タコの唐揚げを頼んでいたのは、その中に含まれるタウリンという成分が肝細胞の再生を助ける働きがあるから、とのこと。アジ、サバ、イカ、タコと言ったところであれば、だいたい刺身盛り合わせに入っていることも多いと思いますので、刺身盛り合わせをお勧めする時のセールスポイントの一つにしてもいいかもしれませんね。

金沢直送!居酒屋応援隊®の商品で言えば
スライド8
といったラインナップがありますので、よろしくお願い申し上げます! ※本日の宣伝でした※

余談ですがタウリンと聞くと

「ファイトぉぉぉぉぉ~!」 「いっぱぁぁぁぁーつ!」

「タウリン○○g配合!リポビタンD!!

ファイト・一発

 

 

 

←大正製薬さんのHPより。

 

を連想してしまうのは私だけでしょうか(笑)?

ちなみに、豆腐を頼んでいるのはタンパク質が多いからだそうで、このたんぱく質も肝細胞の再生に役立つのだそうです。

■ホタテには肝臓の栄養源、解毒作用の促進効果
その他、ホタテにはアラニンという成分が多く含まれているそうで、これが肝臓の栄養源、解毒作用の促進に効果があるんだそうです。

■お酒と一緒にウーロン茶!
ひとつ驚いたのが、乾杯のビールから一緒にウーロン茶を頼んでいたことです。
理由は

アルコールの分解には大量の水分を必要とするから

だそうです。

根っからの酒好き男・柴田としては折角のアルコールが薄まってしまうのでもったいないと思ってしまうのですが(笑)、本当はアルコールをオーダーする時にはいつも同時にウーロン茶(または水)をオーダーすることが理想的なようです。

酒飲みにはちょっと違和感はありますが健康管理をアピールして

「お酒にはウーロン茶(もしくはミネラルウォーター)を御一緒に!」

とご提案されるのもいいかもしれませんね。