シマホッケ(縞ほっけ)の掘り出し物原料はやっぱり脂が凄かった!の巻
昨日のエントリーでシマホッケの原料を見つけましたよ~、という御紹介をさせて頂きましたが、本日はその続編です。
https://izakayaouentai.co.jp/blog/news/961/
1尾900gでした。こんなに大きいのは抱卵しているからなのかな、とも邪推していたのですが、お腹を開けてみたところ卵はなく、ウロコ、エラ、内臓を除去して頭ごと開いた段階で700g残りました。仕入先に聞いても漁獲は抱卵期ではないとのことで一安心。
ここから干物にすると10~15%重量が減るので、600g前後の干物ができると予想されます。ザックリとしたお値段ですが、一夜干しにして650円~700円/枚になります。仮に食材原価率30%程度とすると、お店での売価が2000円前後になる計算でしょうか。
確かに見るからに脂ギットギトな魚なので、私個人的には居酒屋さんに飲みに行ってこれが2000円くらいで出て来ても文句は言わないだろうな、とは思うのですが、家内から「こんなに食べ切れるん?」という素朴な意見もあり、確かになぁ~とも思います。
それに、超高級魚のどぐろで作った大型商品
「のどぐろセンターカット」
https://izakayaouentai.co.jp/blog/news/428/
https://izakayaouentai.co.jp/item/view.cgi?no=214
や、一部の御要望にお応えして作った
「のどぐろ一夜干し(大)」
https://izakayaouentai.co.jp/blog/news/501/
https://izakayaouentai.co.jp/item/view.cgi?no=215
も売れるには売れているのですが、やはり予算的にそうそう使える金額帯ではないみたいで「使いたいんだけどなぁ~」といったお声はよくよくお聞きします。
のどぐろでこんな状態なんやから、いくら脂が乗っていると言ってもシマホッケやしなぁ~、ということで、今回は半身(センターカット)にしてみました。
今回は包丁で2枚卸にしたので片身300gと400gになりましたが、食品用チェーンソーで切れば恐らく350gずつくらいにはなりそうです。
半分にしても身は脂ギトギトでいかにも美味しそう!
(当たり前ですが・・・)
これならザックリしたお値段で1枚350円くらいにはできそうです。
※正式には後日ご案内させて頂きます。
片身だけ試食してみましたが、我が家の家庭用魚焼き機でギリギリの大きさ!
←さんま用の長い皿でもはみ出します!
最高の商品に仕上がりそうです。
残念なのは脂のある魚なので原料が長期保管できない(ヤケてしまう可能性があるため)と言う点ですかね~。
近日のデビューご案内をお見逃しなく!
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https://izakayaouentai.co.jp/
居酒屋応援隊の運営責任者として居酒屋さんの御商売繁盛をお手伝いしてはや10年。4000店舗を超える取引実績から得た「売れるメニュー作り」のノウハウを武器に、居酒屋さんの売上アップ、コスト削減のお手伝いをしています。また単なるノウハウの提供にとどまらず、独自の仕入れルートと商品開発力で居酒屋さんの売上アップに必要な食材を取り揃え、すぐに成果が出せる仕組みを持っているのが強みです。調理師免許あり。
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