遂に登場!金目鯛セミドレスは煮付に最高ですよ♪

居酒屋応援隊が北陸に拠点を置く会社であるにも関わらず、金目鯛の製品に強いというお話は以前ご紹介させて頂きましたが、

北陸の海に泳いでいないのに金目鯛(キンメダイ)製品が得意な理由。

今回もまた新商品をご紹介させて頂けることになりましたぁ~<(`^´)>

「金目鯛セミドレス300/500」という商品です。300/500というのは1尾あたりのグラム数を表していますので、1尾あたり300~500gの大きさの商品という事になります。冷凍状態での製品はこんな感じです。

「セミドレス」というのは、頭と尾を残して、内蔵・えら・ウロコを除去した状態の事を言います。いわゆる下処理(水洗い)が済んだ状態ですので、解凍して頂ければそのまま調理に入って頂けるという点で料理人の皆様のお手間も少しは省くことができるものです。

この商品はニュージーランド産の船凍品原料を輸入し、国内の水産専門加工場にてセミドレス加工ののち1尾ずつ急速凍結(IQF凍結)したものになります。仕入れ先の方にお聞きすると、一般の和食系飲食店の他に旅館などの観光地の宿泊施設からもよく注文が入るそうです。

脂のノリは正直なところ国産の旬の金目鯛に比べると劣りますが、原価や品質、供給が安定しているというメリットがあるため、煮付などの加熱用として活用されている厨房も多いようです。鮮魚は確かに美味しいのですが、相場変動が激しく原価が安定しないこと、そして相場が高い時と言うのは得てして品質も芳しくない(小さいものが混ざっていたり、通常なら入っていないようなグレードのものも混ざっている場合がある)事も多く、そもそも「漁がない」という事も起こり得る話なので、ご予約が入っている場合にはお客様にご迷惑をお掛けしてしまう事になりかねません。そこで、そう言う時のピンチヒッター的食材としてこの商品をストックしておくということがよくなされているようです。冷凍なので日持ちもしますし、もし鮮魚相場が良い状況ならば冷凍庫に保管しておいて鮮魚を、相場状況が芳しくない時はこの商品をというように使い分けることで安定してお客様のニーズにお応えすることができます。

先日検品に行ってきましたので、以下の動画もご確認くださいませ。

この300/500サイズは全長が約30㎝前後となります。

ちなみにもう1回り大きな500/700サイズ(1尾が500~700g)というものもご用意していますので、もし更にインパクトが欲しいという飲食店様はそちらもご検討下さいませ。こちらは35センチくらいの全長になるようですね。
金目鯛ジャンボセミドレス(500/700)

さて、この金目鯛セミドレスですが、おススメの調理方法はやはり煮付です。

あと、中華系のお店なら油で揚げてあんかけという調理法もアリかもしれませんね~。

是非いちどご検討下さいませ!

ちなみに煮付やフライにはこちらもおすすめですよ!

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