お鍋料理の食材特集第2弾! ~ほていうお~
昨日は予定外に鮮魚セットのお話になってしまいましたが、
https://izakayaouentai.co.jp/blog/news/1066/
今日からは前々回のお約束通り、お鍋食材のご紹介に戻ります。本日はその第2弾。
本日ご紹介させて頂きたいのは・・・
オッス! ほていうおっス!
なんだかよくわからない黒い丸々した物体ですが、れっきとした魚なんです。
産地の北海道では魚の卵の事を「ごっこ」というようで、秋鮭(シロザケ)なんかも「ゴッコ(鮭なので要はイクラ)の入りがいい」なんて使い方をしているのを聞いたことがあります。その流れなんだと思いますが、北海道ではこの魚の事を「ごっこ」と呼ぶそうで、主にお鍋や「ゴッコ汁」という汁物の食材として食されているようです。
産地の人が「ゴッコ」と呼ぶだけの事はあり、この丸々した魚体の過半部分が卵です。
今年の年明けから販売はさせて頂いていたのですが、既に鍋物のピークシーズンを過ぎていたこともあり、昨冬は思ったほどの販売量はありませんでした。残念!
ただ、今年初めにご紹介させて頂いてからも
「もっと早くに紹介頂戴よ~。面白そうな魚なのにもったいないね。」
というお声を頂いておりました。だから、今年は売れそうな気がします(希望的観測)。
詳細はホームページの商品案内もご覧頂きたいのですが、
https://izakayaouentai.co.jp/item/view.cgi?no=179 【PC用】
https://izakayaouentai.co.jp/sm/view.cgi?no=179 【スマートフォン用】
商品コード: 6014
商品名: ほていうお
価格: 820円/尾(約1.2kg)
この商品は1尾まるまるの急速凍結品です。
本当におなかの中に卵がたんまり入っており、包丁の入れ方次第では卵を包んでいる薄皮が破けてしまうため、お店で調理して頂いた方がいいだろうという判断でこのような無処理の形態にさせて頂きました。
さばき方なのですが、
1. 水洗いしながら表面のウロコなどを洗い流す。
2. おなか側におへそのような吸盤が1つありますので、それを包丁で切り離す。
3. 吸盤を切り取った穴から包丁を入れ(刃先は外に向けて卵を傷つけないようにする)、解体していく。
という手順になります。冷凍品なので完全解凍しないとかなりさばきにくいかもしれませんのでご注意を。
1.~3.の手順に従ってさばいていくとこんな感じになります。
うわっ!卵デカ過ぎ・・・。
って思わず思ってしまいますよね。でも、だから「ごっこ」なんだそうです。
卵(ゴッコ)を取り除いて、他の部分はぶつ切りにしてお鍋にして頂くと出来上がり♪
つぶつぶのゴッコ(卵)の食感があって美味しく頂きました。
ちなみにこのホテイウオ、やっぱりあの七福神メンバーでもある布袋(ほてい)様に似ているから、という説もあるみたいです。
あのドップリとしたおなかに親近感を覚えるのは私だけでしょうか・・・。
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鍋物商材もオリジナリティーある商品で勝負!
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居酒屋応援隊の運営責任者として居酒屋さんの御商売繁盛をお手伝いしてはや10年。4000店舗を超える取引実績から得た「売れるメニュー作り」のノウハウを武器に、居酒屋さんの売上アップ、コスト削減のお手伝いをしています。また単なるノウハウの提供にとどまらず、独自の仕入れルートと商品開発力で居酒屋さんの売上アップに必要な食材を取り揃え、すぐに成果が出せる仕組みを持っているのが強みです。調理師免許あり。
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