夏はやっぱりビールが美味い!この夏はビールで集客するのもひとつの戦略?

この夏は暑い日が多いですね~。私事で恐縮ですが、この夏期休暇中に子供を連れて甲子園球場に高校野球観戦に行ってきました。

グランド内では熱戦が繰り広げられていましたが、強い日差しでスタンドもメチャクチャ暑い!
思わずビールも進みます(笑)。
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この暑い中、売り子のお姉さん達は重そうなビールサーバーを背負ってスタンドを上がり降りして大変そう・・・。
1940koshien ←見るからに重そう・・・。

ビールを注文してカップに注いでもらっている間に話を聞いてみると、背負っているタンクはなんと15~20キロくらいあるそうで、しかも15~20杯くらいしか取れないとの事!という事は15杯ほど売れるとタンクを交換しに行かなくてはならないという事ですよね。さすがに体力的にもタフなようで、ほとんどが大学生のバイトさんだそうです。中にはアイドル並みにファンがついている売り子さんもいるとか。

さて、話を本題に戻しますと、お酒の消費量が減ってきているとか、ビールが売れなくなってワインが伸びているとか、アルコールに関しても色々と言われていますが、本当のところはどうなっているのかな、と思って調べてみました。
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このグラフで見る限り、バブル前後までは飛躍的に酒類消費量は伸びていて、その後ここ10年くらいは確かに徐々に減ってきているということのようですね。もっとガクンと消費量が減っているのかと思いましたが、意外や意外、思ったほどのダウン幅ではないみたいです。ただ、ビールは最盛期(平成5年頃)は消費量の70%を占めていたのに平成22年では消費量の32%と半減しています(但し発泡酒や第3のビールは「その他」に含まれるのでいわゆるビール類としてはそこまで落ちてはいないと推測されます)。

とは言え、多様化が進んだアルコール商品群の中でも依然として30%以上の消費量を誇るビールが人気商品であることには間違いありません。

実際、先日読んだ記事によると(http://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2013/08/11212602.php)、この夏はビールの価格を下げたチェーン店の方が集客が良かったみたいです。

【中華系チェーン店】
日高屋(中ジョッキ1杯 300円) 昨年同月対比集客数 102.5%
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幸楽苑(中ジョッキ1杯 400円) 昨年同月対比集客数 96.4%
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【牛丼チェーン店】
吉野家(中瓶1本 280円) 昨年同月対比集客数 107.7%
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すき家(中瓶1本 500円) 昨年同月対比集客数 90.1%
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まぁ、ビール自体が仕入原価率の高い商品のようですので、どちらが最終的に利益が上がるのか、は各店舗によって違ってくるとは思うのですが(そもそもビールの価格だけが集客に影響する訳でもないでしょうし)、ご参考まで。

ちなみにもしビールに力を入れてみようというお店様には
がすえび調理例 (3)
ガスエビの唐揚げ https://izakayaouentai.co.jp/item/view.cgi?no=41

がおススメですよ!日本海側にしかいないエビのようですし、甘みがあって美味しいです。是非ご検討くださいね~。

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