ユッケとチャンジャはどう違うの? ~海鮮ユッケをキッカケに調べてみました~
すぐに提供して頂ける生珍味新作6種類シリーズで本日ご紹介させて頂くのは
海鮮ユッケでございます。
海鮮系のものはホタテの紐、たこ、メカブが主なものになりますが、これが非常にご飯に合うんです。タコのコリコリ感、ホタテの甘みとコチジャンの辛さがうまくマッチしていて美味しい~♪
もちろん、アルコールにも合いますが、どちらかと言えばビールの方が合うのかな、という気は致します(個人的感想です)。
■ ユッケとチャンジャの違いは何?
何をいまさら・・・、と仰る方も多いでしょうが、最初にサンプルを見た時「チャンジャかな?」と思いました。
でも商品ラベルを見ると「海鮮ユッケ」と書いてあります。ユッケとチャンジャは何が違うんでしょうか?折角の機会なので調べてみることにしました。
■ ユッケとは・・・
手元にあった辞典(小学館「大辞泉」)で調べてみると、
朝鮮料理の一。牛肉の赤身を細かくたたき、醤油・ごま油・砂糖・にんにくなどで調味して盛り、中央に卵黄を乗せたもの。
とありました。他にもWikipediaなどで調べてみましたが
原語読みでは「肉」はユク(육、Yuk)、「膾」はフェ(회、Hoe)の発音で、連音化して「ユッケ」と聞こえる。「膾」は獣や魚の生肉を細かく刻んだもの(「なます」や刺身の一種)の意味である。
この名前が示す通り、生肉を使った韓国式のタルタルステーキ風料理である。生の牛肉(主にランプなどのモモ肉)を細切りにし、ゴマやネギ、松の実などの薬味と、醤油やごま油、砂糖、コチュジャン、ナシの果汁などの調味料で和え、中央に卵黄を乗せて供することが多い。ナシやリンゴの千切りを添えることも多く見られる。食前にはよくかき混ぜるのが良いとされる。
とあり、生肉に韓国料理らしい味付け(ごま油、コチジャン、醤油、にんにく等を混ぜる)をした料理と言えそうですね。
■ チャンジャとは・・・。
では逆にチャンジャってどんなものなんでしょう。タラの胃袋から作るということくらいは知っていますが…。
前述の辞典には乗っていなかったので、チャンジャを販売している業者さんのサイトを見たらありました~。
~チャンジャってナンジャ?~
韓国の珍味チャンジャとは、日本風に言うならばタラの塩辛です。タラの胃袋を塩漬けしたものをコチジャン、ごま油などで味付けしたものです。酒のおつまみに、ご飯のお供に最高です!!
とのこと。ちなみによく調べてみるとタラの胃袋と言ってもいろいろあるそうで、韓国では
「スケトウダラ」の胃袋限定で作るらしく、
真鱈の胃袋でチャンジャを作るのは日本独特のものだそうです。ちなみにもちろん韓国の人に言わせるとスケソウダラで作るのが王道だと。
■ ユッケとチャンジャの違いは?
さて、ユッケとチャンジャの違いに話を戻しますと、どうやら味付けの違いはそんなになさそうなので、恐らく主食材の違い(生ものか塩蔵ものか)というところかな、と思います。
ユッケとチャンジャの違いが「生もの」か「塩蔵品」かという観点で考えると、ウチのこの商品の原材料は
ホタテヒモ、たこ、めかぶ、コチジャン、食塩、米発酵調味料、豆板醤、魚醤、にんにく、テンメンジャン、ごま油等々なので、塩蔵品も入っておらず生ものばかりなのでやはり海鮮ユッケ(スマホの方はコチラ)なんでしょうね。
まぁ、いずれにせよご飯にもアルコールにも合う海鮮ユッケ(スマホの方はコチラ)
是非メニューに加えて下さいね~!
↓ こちらの商品も海鮮ユッケと一緒によくご注文頂いております。 ↓
あまえび塩辛
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