昨年末に天然寒ブリについての特集をさせて頂きましたが、

能登半島産/氷見産の天然ぶりは今が仕入れ時！脂も乗ってきて旨いっすよ～。

超有名ブランド「氷見寒ぶり」とお隣の「能登天然寒ぶり」の微妙な関係　　～氷見寒ブリと能登天然寒ぶりは何が違うのかを比較検証してみました～

天然寒ブリの超美味しい季節になりましたね～。今日は「ブリおこし」と「寒ぶり」について

この最高に美味しい天然寒ブリをこの時期以外でももっと手軽に使って頂けるように出来ないかな～という思いから１１キロ台の寒ブリを１本仕入れてきて試しにサンプルを作ってみました。
最高に美味しい天然寒ブリをお手軽に使って頂けないか、の検証。

商品開発コンセプトとしては

• この時期だけの本当に美味しい寒ブリをこの時期以外にも食べて頂けるようにしたい！
• １尾３００００円もすると金額もボリュームも大きすぎて使いにくいので、小分けパックにして気軽に仕入して頂けるようにしたい！

というこの２点に集約されます。そして実際に出来上がったのがこんな商品
　

※今回は試作なので大き目のポーションになっていますが、実際にはもう少し小さくカットしようかと思っています。

そしてそれを凍結するとこんな感じになりました。
　

やはり課題は「色変わり」でしょうか・・・。特に血合い近辺の赤い部分がどうしても黒ずんでしまうので、ここが問題になってきそうです。ホテルや旅館に納品実績のある問屋さんにお聞きしたら、「ロインにする時に血合い部分も最初からカットしたらいいんじゃない？」というアイディアを頂きました。それも確かに良いかもしれませんね。

・・・で、取り敢えずサンプルで持ち帰ったものを冷蔵庫で自然解凍してみました。

必要な分量だけカットしてある程度冷凍が戻ったところで皮をむいたのがコチラ↓

やっぱり見るからに美味しそうですよね～。

まだ少し芯が固いルイベの状態で刺身用にカットしてみました。脂のある魚なので凍結すると白っぽくなっていますが、徐々に色を取り戻してきているような感じです。

そして完全解凍状態がこちら。やはり解凍すると白っぽかった色目が少しツヤのある色に変わってきました。

食べてみるともちろん

激ウマ！！

半日以上置いてみましたがそんなに変色もしませんでした。今回は腹の部分でテストしましたが、少なくともハラミ部分については問題なさそうです(若干色がくすんでしまいますが、許容範囲ではないかと・・・)。寒ブリの水揚げは最盛期ももうすぐ終わりますが試しに作ってみようか考え中です…。

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原価安定の冷凍海産物製品がいっぱいです。
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