アフターコロナに消費者が感じている「外食の価値」と「外食を思いとどまらせる障壁」
本日もお仕事おつかれさまです!
ネットを見ていたら気になるアンケート結果が公開されていましたのでご紹介してみます。
元データはコチラにあります。
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/uploads/2020/06/RecruitLifestyle_ggs_20200626.pdf
以前と変わらない頻度で外食すると答えた人は15%
上の表を見て頂くと歴然としているのですが、緊急事態宣言が解除されたので外食を再開すると回答した人はたったの14.8%。「今までより頻度を減らして行く」と答えた人が39.1%で両方を合わせて頻度は関係なく外食を再開すると回答した人の合計でもも53.9%と半数程度・・・。この結果から見ると、当面は今までと一緒のことをしていると昨年対比で50%以下の売上しか見込めないということが推定されます。
なんとなく肌では感じていたものの、改めて数値で考えてみるとかなり衝撃的な内容です・・・。もちろん、あくまでも推計値ですし、居酒屋応援隊のお客様にお聞きしたところでは昨年対比60-70%くらいまで回復したというお店も多いのですが、それは平均値以上に何かしらの努力をされている結果だという事ですね。
感染に対する不安が大きな障害に
「感染しないか不安」という感染リスクに対する不安と「まだ自粛すべきと思うから」という(万が一感染した場合の)社会的非難を避けたいという動機が外食を積極的に再開しようとしない大きな要因になっているようですね。第2位の「まだ自粛すべきだと思うから」というのは漠然とした不安なので対処は難しいのかもしれませんが、不安要素トップの「感染しないか不安」というところの解消は積極的に取り組んでいきたいですね。
感染対策の有無がお店選びのポイントになっている
アンケートの質問が「衛生面で」気にするポイントを聞いているので、「美味しさ」「店の雰囲気」「立地」などといった他の要素の中でどれくらいの重要度を占めるのか、が判らないのが残念ですが、回答を見ると「席の間隔」「換気」「消毒」「マスク着用」あたりは徹底しておかないとマズそうです。逆に、パーテーションや飛沫防止シートなどはお店の雰囲気を大きく変えてしまう割にはあまりお客様へのインパクトはないようですね。「換気」に関してはこれから蒸し暑くなり、蚊やハエなどの害虫も多くなってくる季節にどうするか悩みどころですが、この数値を見る限りは何かしらの対策はしないといけないようですね。感染症対策への投資についてはいろいろと助成や補助もあるようですから、一度調べてみるのも良いかと思います。
新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ(経済産業省)
自粛期間を経て消費者が感じた「外食の価値」
最後に「外食に行かなくなって良かったこと、悪かったこと」です。我々が注視すべきはやはり「悪かったこと」。要は外食できなくて辛かったことですから。今回のコロナ騒動で人々の意識や行動様式が変わった、とよく聞きますが、自粛要請期間に外食をしないという体験をした消費者が感じた「外食をすることの価値」がまさにこれだと言えます。
- 美味しいものが食べられなくなった
- 食費がかさんだ
- 同じものばかりになって飽きた
- 手間や時間がかかった
アンケートは外食全般なのでレストランや食堂なども入ったものになりますが、居酒屋さんに絞ると自粛期間にお客様が感じた「居酒屋さんで呑む価値」はより一層ありそうです。久しぶりに来店されたお客様が何とおっしゃっているか、に耳を澄ましてみると今まで気付かなかった貴店の価値(来店動機)を見つけられるかもしれませんね。これら「外食の価値」「貴店で呑む価値」をヒントに強みを強化していきましょう。
ちなみに私も緊急事態宣言が解除になってから近くの焼き鳥屋さんに久しぶりに行きましたが、お客さんとして心から感じたのは
やっぱりお店の生ビール最高!でした(笑)。
鮮度の良い刺身をいろいろ食べられるのも「外食の強み」。朝獲れ魚を富山湾から直送のきときと鮮魚セットも是非お試し下さい。

居酒屋応援隊の運営責任者として居酒屋さんの御商売繁盛をお手伝いしてはや10年。4000店舗を超える取引実績から得た「売れるメニュー作り」のノウハウを武器に、居酒屋さんの売上アップ、コスト削減のお手伝いをしています。また単なるノウハウの提供にとどまらず、独自の仕入れルートと商品開発力で居酒屋さんの売上アップに必要な食材を取り揃え、すぐに成果が出せる仕組みを持っているのが強みです。調理師免許あり。
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