いよいよ10月もスタート!今年もあと3ヶ月ほどになりましたね。晴れた日は夕焼けもメチャクチャきれいです。
富山湾の夕焼け
少しずつ過ごしやすい気温の日も多くなり、ちょっと肌寒いと感じるようになってくるこの季節、テスト導入とメニューの定着化の意味も込めておでんやお鍋はいかがでしょうか?
金沢おでん
ここ数年はテレビなどマスコミでも多く取り上げられるようになった金沢おでん。一説には金沢市が全国で一番おでんの消費量が多いとか。確かにそういえば繁華街では年中おでんを提供しているお店もありますね。金沢おでんについては特集記事・「金沢おでん」の人気店に行ってきました。【金沢おでんレポート】をご覧くださいね。
では、明日からでも使って頂ける金沢おでんの具材をご紹介!
金沢おでん風カニ面
金沢おでんの目玉「カニ面」です。メスのズワイガニ(こちらでは香箱ガニと呼びます)の身をほぐして殻の中に入れたものが正統派のカニ面ですが、そうすると期間も限られて(漁期が短い)しまいコストも高いので、ベニズワイガニで代用して使いやすいお値段にしたのがこの商品です。詳細は下のバナーをクリックして商品紹介ページでどうぞ。
車麩
車輪のように真ん中に穴が空いた麩です。金沢では卵とじにしたり、煮物にしたりもします。
すだれ麩
こちらも加賀料理でよく使われる麩です。水でもどしてお使いください。
殻付きばい貝
ばい貝も北陸ではよく食べられる貝類です。薄味のおでんだしで煮込むと上品な味になり美味しいですよ。
赤巻(かまぼこ)
ふかし
かまぼこを蒸した金沢の伝統食材です。紅白のはんぺんのような見た目ですが、ふっくらと柔らかな食感が印象的です。
これら5品のうち、カニ面と数点を入れて薄めのだしでおでんを作って頂ければ「金沢おでん」の出来上がりです。その他、タコ、大根、こんにゃくなど一般的な具材と一緒に煮込んでください。
鍋もの
寒くなってくるとやはり恋しくなるのがお鍋。もつ鍋、とり鍋、ちゃんこ鍋などいろいろなお鍋がありますが、居酒屋応援隊では海鮮系のお鍋食材を多数ご用意しています。
ズワイガニ
冬の北陸といえばなんと言っても「ぶり」と「かに」。11月第一週くらいからズワイガニ漁も解禁となり、市場は一気にカニ一色になっていきます。居酒屋応援隊でも地物のカニをご注文に応じて発送させて頂いておりますが、やはり生ものなので価格と身入りがなかなか安定しないのが正直難しいところ。個人消費用とは違って商売としてかにを扱う以上はやはり品質と仕入価格が安定しないとなかなか使いにくいですよね。
そこで、居酒屋応援隊では居酒屋さんやその他飲食店様でも使って頂きやすい「冷凍ズワイガニ」を例年たくさん仕入れて販売させて頂いております。今年はロシア産のズワイガニを北海道の専門業者さんが凍結・ボイルされた商品をまとめて仕入れました。こちら北陸の温泉旅館様などでも使って頂いているクオリティの高い商品で、折れやキズなどがほとんどない正品です。訳アリ品ではないのに訳アリ品と変わらない価格帯の製品です。
日本海産あんこう
海産もののお鍋の代表格といえばあんこう。検索キーワードでも寒くなる11月に急上昇しています。
あんこうと言えば茨城県の大洗などが有名ですが、実は日本海でも結構獲れるんです。それも年間を通じて。あんこうの身は冷凍をかけても品質劣化がないので、需要がなく相場の安い夏場に大量に買い付けて加工をし、それを秋口から販売させて頂いております。価格訴求のため小型のあんこうを使っているのでアンキモはありませんが、台所が汚れる下処理はすべて済んでいますので、あとは野菜や豆腐と一緒に煮込むだけ!。
するめいかゴロ煮
ゴロとはイカの内臓のこと。するめいかを丸ごと1杯能登の魚醤「いしる」に漬け込んで製品化しています。袋から取り出して「いしる」はそのまま水で薄めてお鍋の出汁にお使いください。野菜や豆腐と一緒にスルメイカは内臓ごと輪切りで。お鍋にするとスルメイカの内臓にある旨味が広がり最高の味付けになります。お鍋で召し上がって頂いた後は雑炊も最高です!
ほたるいかしゃぶしゃぶ
ホタルイカを生食用に加工した商品です。保健所の指針に従った凍結温度・期間で急速凍結していますので、解凍してお刺身で提供して頂くことができるグレードです。ホタルイカ単体でのしゃぶしゃぶも良いですが、ブリしゃぶやメカブなどの海藻類と組み合わせて海鮮しゃぶしゃぶセットにしても面白いですよ。
これらの商品はすべて冷凍ですからお店ではオーダーに応じて使って頂けるので廃棄ロスもなくて経済的です。面倒な下処理もありませんので、是非これからの寒くなる季節にお試しくださいね!