秋が旬の魚で魅せる! 2025年度版 秋の居酒屋メニュー完全ガイド

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皆様、本日もお仕事おつかれさまです。残暑は続きますが、秋の気配がすぐそこまで来ています。秋のメニュー改定のご準備は整っていますか?

秋の味覚といえばサンマ。今年は漁模様も比較的良いとされています。ただ、秋が旬の魚はサンマだけではありません。北陸近海では9月から底引き網漁が解禁となり、これから冬にかけて美味しい魚が続々と水揚げされます。脂の乗ったさば、北陸ならではの甘えび、居酒屋の定番ほっけに加え、2025年は新たな注目商品も登場しました。本記事では、秋が旬の魚を使った居酒屋メニューの魅力や、売上・利益確保に役立つ当店おすすめ商品をご紹介します。

季節メニュー更新の意義

メニューブック

居酒屋にとって、四季ごとのメニュー改定は「集客とリピートの仕掛け」です。

  • 秋が旬の魚の鮮度と風味:今だけの美味しさが体験価値を高める
  • 新メニューで興味喚起:常連を飽きさせず、口コミにもつながる
  • 仕入れ効率:旬の魚は比較的価格が安定、粗利を確保しやすい
  • 限定感:「期間限定」は自然に注文を後押し

秋が旬の魚と推奨商品(一覧)

まずは一覧で全体像をチェックしてみてください。

魚種おすすめ商品
さばシメサバ/一夜干し/ジャンボさば一夜干し
甘鯛甘鯛一夜干し
ほっけシマホッケ一夜干し/ジャンボしまほっけ開き干し
甘えび唐揚げ(粉付済)/干物/塩辛
めぎすメギス一夜干し
げんげげんげ一夜干し/げんげドレス
天然ぶり西京漬
銀だら銀だら西京漬
がすえびがすえび唐揚げ/船凍がすえび

その他、秋が旬の魚については「保存版・旬のおさかなカレンダー」もご覧くださいね。

秋が旬の魚の魅力とおススメ商品

さば(秋鯖・寒鯖)

さば

甘鯛(アカアマダイ)

あまだい

うろこごと食べられる一夜干しは希少。皮目を香ばしく焼けば高級感ある一皿に。

ほっけ(シマホッケ)

しまほっけ

甘えび

あまえび

  • 唐揚げ粉付済で凍ったまま1分半揚げるだけ。手軽で人気。
  • 干物甘味凝縮。炙り提供で演出◎。
  • 塩辛希少で酒のアテに。解凍してすぐ提供可能。

めぎす(ニギス)

めぎす

北陸の秋を代表する魚。リーズナブルで旨味濃厚。

  • 唐揚げ用無頭頭取り済みなので粉を付けて揚げるだけ。居酒屋さんらしいちょっと珍しい揚げ物になります。
  • 干物干物にすると脂と旨味が更に濃縮。思わずお酒が進みます。

げんげ(水魚)

げんげ(水魚)

  • 一夜干し白身の旨味と脂が凝縮。高級旅館でも評価の高い味。
  • 無頭ドレスコラーゲン豊富で煮付けやフライに最適。

天然ぶり

天然ぶり

  • 西京漬漬け込み済みで焼くだけ。宴会やコースのメインに高級感を演出。

銀だら

銀鱈

脂がたっぷり。西京漬は宴会や贈答の定番。解凍後焼くだけで完成。

  • 西京漬48時間熟成で味噌の風味がしっかり付いています。少し高価格帯のお客様向けに。

がすえび

がすえび

  • 唐揚げ小ぶりで殻ごと食べられる。甘味と香ばしさが人気。
  • 船凍がすえび鮮魚以上の鮮度で生食可。希少性で差別化。

2025年新商品ラインナップ

極上のどぐろ姿焼き用

極上のどぐろ姿焼き用-

「白身のトロ」と呼ばれるのどぐろを丸ごと姿焼きに。高級感抜群で、宴会のメインや観光客向けにおすすめ。

金目鯛刺身用フィレ

金目鯛刺身用フィーレバナー

船上凍結で鮮度を保ったフィレ。解凍後すぐに刺身やカルパッチョに使える省力アイテム。

金目鯛しゃぶしゃぶ用

船凍生食用きんめだい皮付きスライス500g

皮付きスライスで、湯通しすると旨味と香りが広がる。秋冬の鍋コースにぴったり。

あいなめ西京漬

北海道産アイナメ西京漬

北海道産あいなめを西京味噌で漬け込み。ふっくら白身に味噌の香りが染み込み、焼くだけで本格的。

アトランティックサーモンハラス

ノルウェー産アトランティックサーモンはらすバナー

脂のり抜群のサーモン腹身。塩焼きや炙りで提供すれば、幅広い層に人気。

北陸近海からの鮮魚発送

当店では冷凍加工品だけでなく、北陸近海で水揚げされた鮮魚を直接発送するサービスも行っています。9月の底引き網漁解禁以降は、めぎす、はたはた、がすえびなど多彩な魚介が港に並びます。鮮度抜群の魚をそのままお届けできるため、刺身・寿司・日替わりメニューなどにご活用いただけます。

産直鮮魚きときと丸のきときと鮮魚セット

弊社経営の鮮魚発送専門店「産直鮮魚きときと丸」のサイトに移動します。

秋にお客様が求めるもの

秋は「食欲の秋」と呼ばれるほど、季節の食材が豊富に揃う時期です。お客様はただ食事をするだけでなく、季節を感じたり、心も体も満たされる体験を求めています。飲食店にとっては、こうした期待をどう形にするかが集客やリピートにつながります。

  • 秋が旬の魚:
    さんま
    サバ、ブリ、甘エビなど、この季節ならではの脂がのった魚は格別の美味しさ。旬の魚介を取り入れることで「今しか味わえない特別感」を演出できます。
  • 温かさ:
    ぶりしゃぶ
    気温が下がる季節には、鍋料理や煮物といった温かい料理が喜ばれます。宴会にも個人利用にも対応でき、心身ともに満たす効果があります。
  • 伝統の味:
    きのこご飯や月見料理といった秋の風物詩は、日本の食文化に根付いた人気メニュー。季節の行事に寄り添うことで、来店動機を後押しします。
  • 彩り:
    紅葉の赤や黄金色を思わせる食材を盛り付けに取り入れると、視覚的な楽しさが増します。特にSNSに写真を投稿する層には大きな訴求力となります。
  • 健康志向:
    季節の変わり目は体調を崩しやすい時期。栄養価の高い魚介や、体を温めるメニューを揃えることで「健康を意識した外食」として選ばれる理由になります。

集客につながる秋イベントと提案

フライセット居酒屋にて

秋はスポーツ、観光、季節行事などで外食需要が高まる時期です。居酒屋にとっては、新しいお客様を呼び込み、リピーターを増やす絶好のタイミング。
ここでは全国の店舗で活用できる代表的なイベントやシーンと、それに合わせたメニューアイデアをご紹介します。

  • スポーツ観戦需要:
    プロ野球のクライマックスシリーズや日本シリーズ、サッカーの代表戦などは大きな盛り上がりを見せます。
    店内で観戦を楽しむ方向けに「観戦ナイトセット(唐揚げやフライ+ドリンク)」を提供すれば、長時間滞在や追加注文も期待できます。
  • 秋の観光・行楽シーズン:
    紅葉狩りや地域の食イベントなどで観光客が動く季節。土地の特色を活かした魚介メニューや、刺身・焼き魚の盛り合わせを「秋の味覚セット」として打ち出すと集客力が高まります。
  • ハロウィン:
    若年層を中心に人気のイベント。普段の料理に黒い器や飾りを取り入れるだけでも雰囲気が変わります。
    例えば「のどぐろ姿焼き」をハロウィン仕様で提供すれば、SNSでの拡散も期待できます。
  • 忘年会シーズン:
    11月以降は宴会・団体利用の需要が急増します。秋から仕込んでおくと安心です。
    例えば「金目鯛しゃぶしゃぶ」と「天然ぶり西京漬」を組み合わせた豪華鍋コースは、幅広い年齢層に喜ばれる定番として活躍します。

まとめ

秋は「食欲の秋」、居酒屋にとっての勝負の季節です。北陸近海では9月から底引き網漁が解禁され、冬に向けてますます魅力的な魚が豊富に揃います。2025年は従来の定番に加え、新商品もラインナップされ、選択肢がさらに広がりました。

居酒屋応援隊の商品は、解凍・焼く・揚げるだけの手軽さ、廃棄ロスが少なく粗利確保が容易高級感や珍しさで差別化可能。さらに、北陸直送の鮮魚発送を組み合わせることで、鮮度重視のお客様にも対応できます。ぜひ今秋は、秋が旬の魚と新商品を組み合わせて、メニューの魅力を高めてください。

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