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原料相場がなかなか下がらなかったため、長らくの間販売中止になっておりました「アマダイ(甘鯛)一夜干し」が待望の復活です！

一般的に日本近海で水揚げされるアマダイは主に「アカアマダイ」「シロアマダイ」「キアマダイ」の３種類ですが、今回買い付けに成功したのは干物にも最適と言われるアカアマダイです。

これは本商品で実際に使われるアカアマダイの加工前の画像ですが、非常に鮮度も良く脂もしっかりと乗っている魚でした。加工前の大きさにして１尾２００～２５０ｇ、長さで２２～２５㎝くらいのものです。

鱗が非常に細かいアマダイは鱗も美味しく食することのできる魚です。アマダイは京都では「グジ」とも呼ばれ、日本海の若狭湾近海で水揚げされたアマダイは「若狭ぐじ」と言う名称でブランド化もされていますが、その若狭地方ではアマダイを焼く時に鱗を取らずに(若狭地と呼ばれるタレをつけて)焼くので、その調理方法を「若狭焼き」とも言います。本商品もその美味しいウロコを味わって頂くためにあえて鱗は取らずに干物にしています。

今回の原料は脂もあり、干物にすることで旨味と上品な脂のノリが濃縮して非常に美味しい出来栄えになっております。

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