【2023年夏版】猛暑でも売上を伸ばす夏のおススメ食材

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【2023年夏版】猛暑でも売上を伸ばす夏のおススメ食材

[2023.7.20.更新]
連日30度を超える猛暑が続いていますね。暑い日が続くと体力を消耗して外出も控えめになりがち。また食欲も低下することが多いため、どうしても集客や客単価が落ちてしまいがちな季節ではありますが、そんな環境下でも集客や売上をしっかりと確保していきたいですよね。その為の施策はいろいろとありますが、その中でも特に効果的な「夏季限定メニュー」についてご提案させて頂きたいと思います。

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【目次】

  1. なぜ夏場は集客と客単価が落ち気味なのか?
  2. 猛暑による食欲低下の影響は大きい。
  3. 猛暑だからこそ美味しく感じられるおススメ食材はこれだ!

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なぜ夏場は集客と客単価が落ち気味なのか?

売上集客ダウン
夏場に集客と客単価が低下する理由は以下の2つです:

  1. 猛暑による食欲の低下
  2. 高温多湿な気候下では、人々の食欲が低下し、重い食事を摂ることが難しくなります。暑さによる食欲不振は、飲食店の売上に直接的な影響を及ぼします。

  3. 外出の減少
  4. 暑い季節になると、多くの人々が冷房の効いた室内に滞在することを好む傾向があります。外出することで直面する暑さや不快感を避けるために、家で過ごす時間が増えるのです。その結果、飲食店への来客数が減少することが予想されます。

そこで、この季節に適切な対策を講じることが重要です。例えば、夏向けのメニューやイベントを用意することで、お客様に新たな魅力を提供し、集客と売上の向上を図ることができるかもしれません。また、涼しい空間づくりや夏のイベントを通じてお客様に快適な体験を提供することで、外出を促進し、集客につなげることも重要なポイントとなります。

猛暑による食欲低下の影響は大きい。

夏バテ
気温が上昇すると、多くのお客様が食欲が減退し、普段のように料理を楽しむことが難しくなることがあります。

猛暑が続く時期は、身体が余計な熱を発散しようとするため、食欲が減退し、ヘビーな料理や熱い飲み物を敬遠する方が増えます。ただ、熱中症対策として、塩分を多く含む食材を求める傾向もありますのでその点は上手に利用していく必要があります。

このような状況下では、夏季限定メニューの提供や、さわやかな冷たい料理や飲み物の充実、爽やかな店内環境の整備など、お客様の猛暑対策に合わせた施策が必要です。さまざまなアプローチを通じて、食欲低下にも負けない魅力的なメニューやサービスを提供し、お客様に心地よい夏の居酒屋体験をお届けしていきましょう。

猛暑だからこそ美味しく感じられるおススメ食材はこれだ!

美味しく食べる
暑くなると食欲も湧かなくてなかなか売上も上がってこない(もしくは客単価が上がらない)というお話もチラホラとお聞きするようになりますが、そんな季節でもうまく売上を作っていけるポイントはズバリ「暑さ対策」。特に海水温が上がるこの季節は鮮魚の身質もイマイチの日が多いので、加工品をうまく使いながら暑さ対策にもなる食材を訴求していくのがおススメです。

熱中症対策でアピールできる食材

熱中症

この時期になるとメディアでも盛んに取り上げられて注目度が上がるのが熱中症対策。具体的には水分補給をこまめに行う、なるべく暑い日は外出は控える、等があるのでしょうが、飲食店で是非訴求して頂きたいのが塩分補給。汗をかくことで体内から失われる塩分を補給するという健康維持の目的もありますが、身体が欲しているのでいつも以上に美味しく感じられるのもおススメする理由です。

さばのへしこ(片身)

さばのへしこ片身

「さばのへしこ」は日本近海で水揚げされた新鮮なサバを贅沢に糠床に漬け込んだ、天然素材の食材です。石川県の米糠や米糀、天然塩と鰯の魚醤を使用して作られています。糠床にしっかりと漬け込んでいるため、風味豊かで美味しい味わいをお楽しみいただけます。

塩蔵品ですが、辛すぎることはなく、軽く炙ってスライスすればお酒のアテとしてもぴったり。また、ご飯のお供やお茶漬けのタネとしてもお使いいただけます。特に夏場には熱中症対策の一品としておすすめし、人気を博しています。

基本的には米ぬかを取り除いて焼いてお召し上がりくださいが、ぬかがついたまま焼いて、ぬかの焦げた風味を楽しむのも楽しい一品です。調理画像ではたくさん盛り付けてありますが、塩味が強い食材ですので薄くスライスしてお出しいただければ、1パックで2~3名様分はお楽しみいただけると思います。コストを抑えつつ、多くのお客様に楽しんでいただけること間違いありません。ぜひ夏メニューに導入してみてください!

フグの子ぬか漬け

ふぐの子ぬか漬けバナー
「ふぐの子糠漬け」は猛毒で知られるフグの卵巣を食品として頂く話題性豊かな食材です。石川県美川町の小さな漁港で伝統的に作られる、フグの卵巣専用の木樽で約3年間、食塩に漬け込むことで毒を抜いて食品化されています。

このフグの子はしっかりと木樽で漬け込まれ、1粒1粒がプチプチとした食感で、お酒のお供はもちろん、お茶漬けの具材などとしても絶品。濃厚な味わいを薄くスライスしてホイルで軽く炙って、お酒との相性を楽しんでください。日本酒や焼酎はもちろん、赤ワインなどとも相性抜群です。

また、塩味が効いているので、お茶漬けやパスタなどの具材としても活用できます。夏の熱中症対策にもおすすめ。汗をたくさんかく夏場には、朝ごはんでこのフグの子をパラパラとまぶしたご飯やおにぎりの具材として摂取することで、塩分とミネラルを補給できます。

もし塩辛いものが苦手な場合は、フグの子塩抜き処理も可能です。糠を取り除いたフグの子を昆布と日本酒と水で4~5日間冷蔵庫で寝かせることで、昆布の旨味がフグの子に染み込み、よりマイルドな味わいになります。

豊かな自然ときれいな水、そして手間ひまをかけて作り上げた「ふぐの子糠漬け」は、霊峰白山のふもとで丁寧に製造された注目の発酵食品です。ぜひその美味しさと魅力をお楽しみください。

丸サバへしこ

丸サバへしこバナー
上でご紹介した「さばのへしこ」の1尾バージョンです。基本はぬかを外してから焼く(炙る)のですが、当地の人の中には米ぬかも一緒に火にかけると香ばしくなる(しかも身が焼け過ぎない)と言う人もいますので一度お試しください。見た目のインパクトは断然こちらの方があります。

夏バテ防止にスタミナをつけるメニュー


気温が上がるとどうしても食欲も減退してしまうため、少しスタミナがつきそうなお料理も人気があるようです。土用の丑の日のウナギなどまさにその典型ですね。当店の売上実績ではこんなちょっと豪華でスタミナがつきそうな食材がよく売れていますよ!

銀鱈(ぎんだら)西京漬

銀鱈西京漬けバナー
脂ノリがバツグンの銀鱈(ぎんだら)は美味しいので食欲が湧かない時でも思わずご飯が進む一品ですよ。

ジャンボさば一夜干し


脂の乗ったノルウェー原料のサバを使った一夜干しです。脂がタップリ乗っているので暑い日でも食欲をそそります。適度な塩加減もこの時期は特に美味しく感じられますよ!

ジャンボしまほっけ一夜干し

ジャンボしまほっけ開き干し
極寒の海で水揚げされた脂質の高いホッケの干物です。脂もバッチリですので「よし!最近バテ気味だから精の付くものを食べよう」と思っているお客様にもピッタリです。


↓一皿用の片身(フィーレ)サイズもあります↓
しまほっけ一夜干し

やっぱり人気!身体を冷やす涼しい食材

かき氷
暑~い夏場に欲しくなるのがやっぱり冷たいもの。スーパーなどの一般小売店では手に入らない居酒屋さんならではの食材で喜んで頂きましょう。

能登半島産味付け石もずく

能登半島産味付け石もずく
「能登半島産味付け石モズク」は、能登の海女さんが手摘みした天然のもずくで、一般的な流通品の養殖モズクとは一線を画す、粘りとシャキシャキ感が特徴の人気商品です。

日本海の荒波が打ち付ける能登半島の石で育まれた藻を手摘みして採取したもずくは、粘りとシャキシャキ感が豊かで、その違いは一口食べればすぐに分かります。健康にも良いミネラル分がたっぷり含まれているので、夏の食欲不振対策にも最適です。

飲食店からも高い評価を受け、全国の居酒屋さんや料理屋さんにも卸売販売されている人気商品です。また、既に三杯酢で調合済みの商品なので、解凍してすぐに使えるのが便利。忙しい朝食や豪華なディナーの先付けとして、そして食欲不振の時の一品としても最適です。ジッパー付きのスタンドパックに入っているため、保存も簡単に行えます。

能登半島の豊かな自然が生み出す「能登半島産味付け石モズク」の旬の味わいをぜひお楽しみください。冷たくしてお出し頂くとあまり食欲がないお客様でもスルッと召し上がって頂けますし、夏に不足しがちなミネラル分も補給できますよ。

能登半島産ポン酢なまこ

能登半島産ポン酢なまこバナー
「能登半島産ポン酢なまこ」は、能登半島の海女さんが手摘みした高級食材・天然ナマコを使用した贅沢な酢の物です。ナマコのコリコリとした食感が特徴で、スライスしてポン酢ベースのタレに組み合わせており、解凍してすぐに小皿に盛り付けるだけで簡単にお出しできます。

能登半島の自然が生み出す高級なナマコを使用した、一味違った酢の物は、先付けとしてはもちろん、酒の肴としても最適です。完全調合済みであるため、手間いらずでサッパリとした味わいを楽しめます。お酒を傾ける際のお供として最適な一品であり、夏バテや食欲不振の時にもおすすめです。

簡単に準備できる「能登半島産ポン酢なまこ」は、風味豊かな味わいとコリコリ食感で居酒屋の夏メニューにぴったり。豪華な一品としてお客様に喜ばれること間違いなしです。

ホタルイカ黒作り

ホタルイカ黒作り
ベースは塩辛なので塩分もある程度しっかりと入っており、冷やしてお出し頂ければサッパリとしていてあまり食欲が湧かない時でも簡単に召し上がって頂けます。便利な100gパックで廃棄ロスもなし!

冷たいドリンクに合うおつまみ

気温が上昇するにつれて自然と欲しくなるのがキンキンに冷えたドリンク類。よく冷えたジョッキに生ビールは定番中の定番ですが、それ以外にも夏らしいトロピカルな雰囲気のあるコールドドリンクがよく売れるようですね。ノンアルコール飲料も含めて夏限定ドリンクメニューを考えてみるのも良いのかもしれません。

そしてそんなコールドドリンクとの相性が抜群なのが揚げ物類。油は健康に良くないイメージがありますが、実は揚げ物に含まれる必須アミノ酸という成分は人間の体内では作れない栄養素のひとつで、食事から摂取するしかないため本能的に人間が欲するようです。つまり、本能的に美味しいと感じる成分が入っているので揚げ物は美味しく感じられるのだそうです。
※詳しくはコチラの記事をご覧ください。

ガスエビ唐揚げ

ガスエビ唐揚げバナー
「日本海産がすえび唐揚げ」は、北陸地方で評価される濃厚な甘みが特徴のガスエビを使った酢の物です。小さなサイズのガスエビは、柔らかい殻とともに揚げ物にすると、その独特の濃厚な甘さが際立ち、晩酌のおつまみやお子様のおやつ、夕食の一品としても美味しく召し上がれます。

ガスエビは見た目からも甘くて美味しそうな食材で、日本海の恵まれた環境に育まれた贅沢な味わいをお楽しみいただけます。通常、全国に流通することは少ない希少な食材ですが、本商品は手軽に味わえる唐揚げ用のガスエビで、飲食店の献立に新しいアイディアをもたらす一品として最適です。

お店のメニューに珍しい一品を取り入れることで、お客様に新たな驚きと喜びを提供できます。小ガスを使った唐揚げなら、エビの仲間である安心感と、濃厚な甘みの美味しさが絶妙なバランスを生み出し、リピーターが続出することでしょう。

高級食材でありながら手軽に楽しめる「日本海産がすえび唐揚げ」は、居酒屋の夏メニューに華やかさと味わいを加える一品として、お客様に喜んでいただけること間違いありません。ジ

甘えび唐揚げ

甘えび唐揚げバナー

「甘えび唐揚げ」は、極寒の北欧産の甘えびを使用した唐揚げ用の贅沢な一品です。甘えびは角(ツノ)があり、そのまま食べると刺さる可能性がありますが、当商品は1尾ずつツノを取り除いており、安心してお召し上がりいただけます。小ぶりで揚げ物にぴったりのサイズで、調合済みの粉もまぶしてあり、ご家庭で手軽に揚げることができます。

「え~?甘えびってツノあったっけ?」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は甘えびにはしっかりとしたツノが存在します。しかし、お客様に安心して召し上がっていただくために、私たちは手作業で丁寧にツノを取り除いています。このひと手間が、美味しく安全にお楽しみいただくための大切な作業です。

当商品は調合済みの粉を付けているので、揚げるだけで簡単に調理ができます。油調済み商品とは異なり、揚げたての美味しさを保ちながら手軽に準備できるのが特徴です。甘えびは殻ごと食べられるので、カルシウムなどの栄養素も豊富で、晩酌のおつまみとしてはもちろん、お子様のおやつや夕食のサイドメニューとしても最適です。

めぎす唐揚げ

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「めぎす唐揚げ」は、日本海で水揚げされた新鮮なメギス(ニギス)を頭・内臓・ウロコを取り除いて唐揚げ粉をまぶした一品です。北陸地方では小中学校の給食でも人気のメニューで、揚げることで骨ごと食べられ、カルシウム補給もバッチリ。脂も旨味もたっぷり含まれており、酒の肴としても、ご飯のおかずとしてもお楽しみいただけます。

「めぎす」、正式な名前は「ニギス」と言います。お目目パッチリで愛らしい姿が特徴的な魚で、美味しいお魚としても知られています。ただし、鮮度劣化が早いため、水揚げ地以外ではあまりお目にかかることがないのですが、この唐揚げ用のメギスは新鮮なものを使用しているので、その美味しさを存分にお楽しみいただけます。

唐揚げ用のメギスは頭・内臓・ウロコが取り除かれており、揚げれば骨まで食べられるため、カルシウムの補給にも最適です。脂や旨味が豊かで、食べると口の中に美味しさが広がります。ビールやハイボール、焼酎などのおつまみとしてはもちろん、北陸の小中学校でも人気のあるメニューですので、ごはんのおかずやお子様のおやつとしてもぴったりです。

お客様の夏の悩みを解決するメニュー

お悩みイメージ

過去の売上実績や飲食店関係者の方からお聞きした内容からのご提案は以上になるのですが、ネットで調べてみたらこんなアンケート結果を見つけました。↓

※武蔵小金井駅前整体院さんのサイト(https://musako-seitai.com/questionnaire-18)より

一般の方が抱える夏の悩みは
1位 クーラー等による冷え
2位 だるさ
3位 食欲不振
なんだそうです。

ついでに夏場の食についての悩みを調べたものもありました↓。

<500人の働くママに聞いた 【日常の食材購入と収納】に関する意識調査> より。

こちらも「飲み物や食べ物が冷たいものに偏りがち」というのが大きな悩みらしい。

ということは、意外と身体を温める食材も必要とされているのでは?というのが新しいご提案です。チゲ鍋やもつ鍋など、あえてお鍋という選択肢もアリかもしれませんが、当店で取り扱っているもので言えばこんなところですがいかがでしょうか?

日本海産あんこう

日本海産あんこう
大自然に恵まれた日本海で水揚げされたアンコウです。お鍋の具材としてピッタリ!

もしくは、カニ鍋なんていうのもアリかもしれませんね。※価格はお問い合わせ下さい。
カニなべ

以上、ご参考になれば幸いです。