秋に入り気温もググっと下がってくると、急に温かい食べ物が欲しくなりますよね。最近では秋口からコンビニでもおでんの販売が始まってきますが、実は一番売れるのが寒くなり始めの9~10月頃だとか。やはりコンビニ各社のおでん販売キャンペーンが強化されると世の中もそんな雰囲気になるのかもしれませんね。
世の中の流れに便乗しておでんを売りましょう♪
上述のとおり、秋口からはコンビニ各社などがこぞっておでんの拡販に力を入れるようになっていますので、世の中の雰囲気的にもおでんが受け入れられやすいわけですからこれを利用しない手はありません。ありがたく便乗させてもらいましょう(笑)。
ただ、一般的なおでんだと「コンビニやスーパーでレトルトを買えば十分」となってしまいかねませんので、せっかくおでんをするなら少し変わったものも導入しながら差別化をする必要がありますよね。
北陸新幹線開通以来、テレビなどのマスコミでも特集されることが多くなった金沢おでん。どこにでもあるわけでもなく、かと言ってあまりマニアック過ぎるわけでもない、という「程よい珍しさ」の料理です。詳しくは以前、金沢・片町の金沢おでんの人気店を訪問した時の記事
「金沢おでん」の人気店に行ってきました。【金沢おでんレポート】
をご参照頂ければ大まかなところは理解して頂けるかと思います。その中でもご紹介している「金沢おでんらしい具材」が・・・
金沢おでん風カニ面
金沢おでんの最大の特徴は香箱ガニ(ズワイガニのメス)の身をほぐして作ったカニ面。手間もコストもかかるので立派なお値段になっており、金沢おでんの有名店で食べるとおよそ1500~2000円もします。
ただし、これは観光地だから売れる値段で、いくらカニの身と判っていても普段の外食ではそこまで払えませんよね~。そこで、北陸でも温泉旅館のコース料理などでも使われている「金沢おでん風カニ面」。安価なベニズワイガニの甲羅とほぐし身にすり身をミックスして見た目はカニ面、価格はお手頃にしてあります。これなら漁期も関係ありませんので、定番メニューとしても使って頂けますよね。
殻付きばい貝
ばい貝は日本海側では日常的に食される貝類です。小鍋でコトコト煮込んで突出しとして出しても美味しいですが、おでんの具材として食べて頂くのもまた趣があります。
車麩
加賀料理にはたくさんの種類のお麩が使われます。その中でもよく使われるのが車輪のような形をしているこの車麩です。卵とじの具材のひとつとしても使われますが、これ自体を煮込んだり、おでんの具にしたりもします。外側が固いので煮込んでも崩れにくく上品な料理になります。
すだれ麩
同じく加賀料理でよく使われるのがこのすだれ麩です。こちらは水でもどしてお使いください。
ふかし
かまぼこを蒸した金沢の伝統料理。ふっくらとした食感が特徴の練り物で金沢の人々の日常に溶け込んでいる食材です。おでん種やお澄ましの具などでも。紅白各1枚がセットになっています。こちらは冷蔵流通のため、ご注文頂いてからの取り寄せ(+1営業日)となります。
赤巻
こちらも金沢では一般的なかまぼこです。他の地域ではおでんにするのは珍しいかもしれませんね。
以上6点のうち、カニ面とお好み数種類の具材を一般的なおでんの具材と一緒に入れて頂ければそれだけで金沢おでんっぽくなります。
この冬に是非お試しください!
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