夏枯れの海で一人絶好調な魚。

7月・8月は北陸近海は底引き漁の禁漁期間に当たります。別にすべてが底引きで獲れる訳ではもちろんないんですが、魚の入荷量がぐぐっと減って寂しい雰囲気になります。

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夏なので食欲も減退気味で魚の消費量ももちろん落ちていきますから、資源保護の観点からもちょうど良いとは思うのですが、やはり活気のない卸売市場ってイマイチですね・・・。

居酒屋応援隊では提携の漁協さんから水揚げ情報を定期的に頂いたりもしているのですが、例えば最近の富山湾内の水揚げ状況を見ても

・ぶり類(がんど、ふくらぎ、こぞくら) 4トン弱
・アジ 300㎏
・さば 100kg
・さわら 4トン強
といった具合で(これで富山湾内の10漁港合計ですよ!)、これじゃあ卸売市場も賑わうはずもないですね。

でも、そんな中、ひとり孤軍奮闘している魚がコイツです↓

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ぼく、シイラです!

人間の大人と比べても見劣りしない大きさのものもこの時期よく揚がります。
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今日も他の魚が水揚げ絶不調の中、今日だけで60トンと一人気を吐いていました。

身質もきれいな白身で、ハワイではマヒマヒと呼ばれて白身魚フライの原料などによく使われる魚なんですが、とにかく安い!ヘタをするとキロ50円くらいでも取引されます。だからあまり漁師さんには好かれない魚ではあるんですが、こうした魚をうまく活用していきたいものですね~。

この記事を書いた人

居酒屋応援隊 店長・柴田征洋

柴田 征洋
(しばた ゆきひろ)

居酒屋応援隊 店長/真洋創商株式会社 代表

京都の大学卒業後、大阪の商社を経て水産専門商社へ。20代から水産業界一筋で輸入・卸売・水産加工・小売と業界のあらゆるポジションを経験しています。2009年に「居酒屋応援隊」を立ち上げ、2012年に真洋創商株式会社を設立。現在は北陸の珍味・干物・魚介類を中心に、全国4,000店舗以上の飲食店様の仕入れをサポートしています。

原料の調達に関しては商社時代の人脈を活かして全国各地の漁協や卸売市場から、貿易商社まで幅広くお付き合いをし、独自の仕入れルートを構築することに成功。海産物の加工については水産加工業に従事していた時の経験とノウハウで、それぞれの加工に適した専門店に製造を依頼しています。商品開発のコンセプトは「どこにでも売っている食材」ではなく「ここでしか売っていない面白い食材」や「置くだけ(メニューに載せるだけ)で売れる食材」を取りそろえる事です。

🎓 資格:調理師免許(石川県)/貿易実務検定B級/TOEIC845点
趣味:野球(県内審判員として活動)/読書/お酒

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