車鯛ってどんな魚?和食でも洋食でも大活躍する白身魚の魅力

まとだい

皆様、「車鯛(くるまだい)」と言う名の鯛ってご存知ですか?
この呼称は北陸地方での呼び名なのですが、こんなお魚です。

車鯛(まとうだい)

英語ではJohn Doryと言います。

そうです。標準和名で言うところのマトウダイです。

北陸地方で愛される「車鯛」は標準和名「まとうだい」。この魚はその名の由来だけでなく、その味わいで多くの食通を魅了しています。今日は、和食でも洋食でも大活躍するこの白身魚の魅力に迫ります。

目次

名前の由来

この車鯛(マトウダイ)は様々な漢字が当てはめられています。
まとうだい片身

矢印の黒い部分が車輪のようなので車鯛(くるまだい)

とか、

黒い部分が的のようなので的鯛(まとだい)

もしくは、顔が馬に似ているので馬頭鯛(まとうだい/ばとうだい)

馬頭鯛(マトウダイ)

確かに馬面(ウマヅラ)ですね(笑)。

などと諸説あるみたいです。

名前は鯛ですが鯛ではありません

この車鯛(マトウダイ)にも「鯛」という文字が付いていますが、マトウダイは生物学的には「マトウダイ目マトウダイ科」(Zeus faber)なので、一般的に鯛と呼ばれる真鯛とは異なる種です。厳密には鯛と呼んで良いのはこの真鯛の仲間だけなので、マトウダイはタイではありません。

マダイは、硬骨魚綱スズキ目タイ科に属します。
名前の一部に「タイ」とつく魚は、例えば、アマダイ、キンメダイ、ネンブツダイなど、300種以上もいると言われますが、それらの中で分類学的にマダイと同じタイ科に含まれる近縁の魚は、日本近海ではキダイ、チダイ、クロダイなど、全13種類にすぎません。※環境省_せとうちネットより引用。

車鯛(マトウダイ)の多彩な料理法

車鯛(マトウダイ)は淡白でクセのない純白の白身魚で、和食・洋食を問わず世界的に食されているお魚です。さばいてみるとこんな感じの身質です。
マトウダイ純白の白身

洋食での使用例

洋食料理ではムニエルなどの加熱用食材として使われることが多く、高級レストランやホテルディナーなどの比較的高単価メニューに使われています。サンピエール(Saint- Pierre)とも呼ばれ、洋食界では舌平目、イトヨリなどと並んで白身魚の代表格です。
マトウダイのムニエル

英名はJohn Doryと言うのですが、これで検索するとイギリスの国営放送BBCのサイトでレシピが出てきました。※Google翻訳を使えば日本語にその場で変換してくれます。

John Doryのレシピ

和食での使用例

車鯛(マトウダイ)は透き通るような純白な白身で適度な歯ごたえと舌触りの良さがあるためお刺身や寿司ネタとしても人気があります。
マトウダイ刺身

また、クセがない魚ですので北陸地方の郷土料理のひとつでもある昆布〆としても愛されています。

マトウダイ昆布〆

昆布の旨味が染み込んで最高の味わいです。

車鯛(マトウダイ)のユニークな特徴

この車鯛(マトウダイ)君、ユニークな特徴がありまして・・・。
実は・・・。
口が伸びるマトウダイ

口がメッチャ伸びるんです(笑)!

通常はちょっとムスッとした顔をして泳いでいますが、エサを見つけると・・・
まとうだい

ガバッ!と口を伸ばして捕食するらしいです。

マトウダイの口を伸ばした様子

ビローン!

富山湾から朝どれ魚介を直送させて頂いているきときと鮮魚セットにもよく入っていますので、もし見かけたら口を伸ばして遊んでみてください。
鮮魚ボックス富山湾直送ノドグロ、キジハタ、まとうだい


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この記事を書いた人

居酒屋応援隊 店長・柴田征洋

柴田 征洋
(しばた ゆきひろ)

居酒屋応援隊 店長/真洋創商株式会社 代表

京都の大学卒業後、大阪の商社を経て水産専門商社へ。20代から水産業界一筋で輸入・卸売・水産加工・小売と業界のあらゆるポジションを経験しています。2009年に「居酒屋応援隊」を立ち上げ、2012年に真洋創商株式会社を設立。現在は北陸の珍味・干物・魚介類を中心に、全国4,000店舗以上の飲食店様の仕入れをサポートしています。

原料の調達に関しては商社時代の人脈を活かして全国各地の漁協や卸売市場から、貿易商社まで幅広くお付き合いをし、独自の仕入れルートを構築することに成功。海産物の加工については水産加工業に従事していた時の経験とノウハウで、それぞれの加工に適した専門店に製造を依頼しています。商品開発のコンセプトは「どこにでも売っている食材」ではなく「ここでしか売っていない面白い食材」や「置くだけ(メニューに載せるだけ)で売れる食材」を取りそろえる事です。

🎓 資格:調理師免許(石川県)/貿易実務検定B級/TOEIC845点
趣味:野球(県内審判員として活動)/読書/お酒

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