ゴールデンウィークが終わり、客足や売上が落ち着くこの時期。
仕入れ価格の上昇に頭を悩ませながらも、「常連の満足度は下げたくない」——
そんな飲食店の現場に応える、“手間なく売れて利益が出る”初夏の仕入れ食材を、用途別に厳選しました。
焼くだけ、盛るだけ、揚げるだけ。差がつく工夫は、ここから始まります。
※この記事では、焼くだけ・盛るだけ・揚げるだけの“即戦力”食材を珍味/干物/唐揚げ/西京漬けの4カテゴリに分けてご紹介しています。
スクロールが面倒な方は、目次から気になる章をご覧ください。
目次
- 🍶 第1章:冷酒が進む!常連が喜ぶ「珍味」小鉢特集
- 🔥 第2章:焼くだけ簡単!主役になる「干物・焼き魚」特集
- 🍤 第3章:揚げたてがうまい!原価にやさしい「唐揚げ」特集
- 🍱 第4章:仕込み不要!“味が決まる”プロ仕様「西京漬け」特集
🍶 第1章:冷酒が進む!常連が喜ぶ「珍味」小鉢特集
お通しで“もう一品”が頼まれるきっかけに。
冷酒と相性抜群の珍味で、単価も満足度もアップ。
小鉢三種盛りで高付加価値化を狙うなら今。
🏪 導入ストーリー
「最近、お通しで『わぁっ』て言われることが増えてきました」
そう語るのは、郊外の居酒屋を営む40代の店主。
定番だった冷奴をやめ、珍味三種の小鉢盛りに変えただけで、
お通しに満足したお客様が冷酒を追加注文する率が目に見えて変わったそうです。
「やっぱり最初の一品で、店の印象って決まるんですね」
🍽️ 商品紹介
- 帆立柚子明太:ふっくら帆立に柚子の香りと明太子のコクが加わった爽やか珍味。
- いかのウニ和え:濃厚なウニの旨味と柔らかないかの食感がクセになる高級酒肴。
- つぶ貝わさび醤油漬け:コリコリとした歯ごたえとわさびの辛味が絶妙なアクセントに。
- あまえび塩辛:ねっとりとした甘味と程よい塩気で、冷酒のアテにぴったり。
✅ 活用シーン
- 小鉢三種盛りでお通しの満足度UP
- 日本酒フェアの限定メニューに
- 「一品300円珍味」など価格帯を変えずに高付加価値化
🔥 第2章:焼くだけ簡単!主役になる「干物・焼き魚」特集
焼くだけで空気が変わる、香ばしい存在感。
主役にも定食にも使える万能干物。
仕込み不要でコスパも抜群。
🏪 導入ストーリー
「焼いてるだけなのに、カウンターが静かになるんです」
常連の多い老舗店では、ジャンボ干物を焼き始めた途端に空気が変わるといいます。
焼ける音、立ち上る香ばしい香り、そしてテーブルに届いた瞬間の存在感。
お客様は思わずスマホを取り出し、SNSにアップする光景も珍しくありません。
🍽️ 商品紹介
- ジャンボしまほっけ開き干し:約300g、脂乗り抜群。見た目のインパクトと満足感が高い一品。
- のどぐろ一夜干し(70/90):高級白身魚の代表格。旨味と上品な脂が特徴。
- 金目鯛一夜干し(大):鮮やかな赤い皮と甘味のある身で、女性客の注文も多い干物。
- 真さば一夜干し:定番中の定番。焼くだけで香ばしく仕上がり、安定した人気。
✅ 活用シーン
- 七輪や鉄板焼き風の演出で主役メニューに
- 焼き魚定食/夜の酒肴に
- 仕込み不要でランチ営業にも活用可能
🍤 第3章:揚げたてがうまい!原価にやさしい「唐揚げ」特集
揚げるだけの簡単オペで即戦力。
海鮮唐揚げで差別化+満足感UP。
ランチにも夜営業にも大活躍。
🏪 導入ストーリー
「居酒屋の看板は唐揚げ、って本当だったなと思いました」
新しく開業したばかりの店主が最初に選んだのは、粉付きで揚げるだけの海鮮唐揚げ。
ランチタイムでも夜の肴としても大活躍し、3種盛りにして定番メニュー化したところ、
初来店の若いカップルが「これまた食べに来たい」と笑顔で話してくれたそうです。
🍽️ 商品紹介
- 甘えび唐揚げ(粉付き):外はカリッと中は甘く、ビール・冷酒両対応の万能おつまみ。
- がすえび唐揚げ:北陸ならではの珍しい素材で、差別化に最適。殻ごと食べられます。
- 豆あじ唐揚げ(粉付き):骨まで柔らかく、タルタルやポン酢にも合う使いやすい定番。
✅ 活用シーン
- 三種盛りで揚げ物の注文率UP
- 酒フェアや季節限定セットに最適
- 忙しい厨房でもフライヤーに入れるだけの時短調理
🍱 第4章:仕込み不要!“味が決まる”プロ仕様「西京漬け」特集
焼くだけでプロの味、仕込み不要の安心感。
定食から酒肴まで幅広く対応。
若手でも扱いやすく、味ブレもなし。
🏪 導入ストーリー
「正直、西京漬けってもっと難しいと思ってました」
そう話すのは、普段あまり魚を扱ってこなかった若手の料理人。
焼くだけで失敗がなく、味は店で仕込んだようにしっかり決まっている。
「昼の定食でも夜のおすすめでも、“いいね”と言われる料理ができる」と、
今では毎週、銀だらと鰆を交互に使っているそうです。
🍽️ 商品紹介
- 銀だら西京漬:脂のりが抜群。焼くだけで極上の味に仕上がる定番人気。
- 鰆(さわら)西京漬:上品な脂ノリの白身魚。やさしい味で女性客にも人気。
- 金目鯛西京漬:鮮やかな色味としっかりした味わいで、メインディッシュに最適。
- 天然ぶり西京漬:肉厚で食べ応えがあり、ランチ定食にも夜の酒肴にも使える万能選手。
✅ 活用シーン
- 焼き魚定食や弁当メニューに
- 「特製西京焼き」など店の看板メニューに
- 焼くだけで安定の味を提供=スタッフ育成の手間軽減
📌 まとめ:今こそ、“賢い仕入れ”が未来を変える
仕入れコストの上昇、売上の波、客足の変化——
飲食店を取り巻く環境は日々変わっていきます。
でも、そんな時期だからこそ「冷酒に合う珍味」「焼くだけで主役になる干物」
「手間いらずで回転率を上げる唐揚げ」「味が決まる西京漬け」など、
“現場で役立つ食材”を選ぶことで、利益も満足も守ることができます。
この初夏、もう一度「仕入れから差をつける」ことを意識して、
常連に喜ばれ、新しいお客様を呼び込めるメニューづくりを始めてみませんか?
居酒屋応援隊では、現場目線の商品提案をこれからも続けていきます。