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飲食店関係者の皆様、お待たせいたしました!こちらのページでは、主要な魚介類に関する仕入情報をお届けいたします。
飲食業では新鮮で高品質な食材の仕入れが成功の鍵。そのために必要な魚介類の仕入れ・相場情報を提供いたします。それぞれの仕入相場の動向や市場の変化を追い、飲食店関係者の皆様の仕入れ戦略にお役立ていただければ幸いです。
このページは必要に応じて随時に更新されますので、時々チェックしてみてください。常に最新の情報をご確認いただけます。
目次
※2023年6月更新
1. サバ
脂のあるノルウェーさばは大型サイズの比率が極めて低い。国際的なインフレ傾向もあり、魚価は高値推移。国産サバも水揚げが振るわず、大型サイズは特に供給が少ない。価格的にも既に大衆魚と呼ぶには無理があるレベルに来ている。
2. イワシ
基本的には水揚げ量が少ない。たまに単発で大漁の様子が報じられるが、そもそもの水揚げ量が少ないため、それで相場が大きく崩れる事はあまりない。こちらも大衆魚と呼ぶのをためらうような価格帯になりつつある。
3. するめいか
5年ほど前までは船凍イカなら約8キロケースで2500円程度だったものが、現在は1万円を割る事はほとんどない。人気のあるサイズ26/30前後だと15000円程度することも多い。水揚げ量が絶対的に減っており、今までならば初夏から秋口にかけて日本海でスルメイカ漁をしていた船団が、ここ数年は太平洋に出てアカイカ漁に転向している。
4. 甘えび
日本近海産の甘エビについてはそれほど大きな異変は聞かないが、輸入物甘えびについてはかなり供給状況が悪い模様。人気のあるサイズは入手困難もしくは品切れになっている場合も多く、その周辺サイズも品切れの状況が出てきている。
5. はたはた
水揚げが激減しており、山陰地方では鮮魚(生鮮流通)でも入荷が少ないらしい。干物にするための冷凍原料も市場にほとんど残っていないらしく、水揚げ地である山陰や山形からハタハタ原料の問い合わせが時々来る。北陸近海は水揚げは若干あるが、既に魚が大きくなっていて単価の高い干物にしか使えない。
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