飲食店関係者必見!水産物仕入れ相場の見通しと分析2023

この記事は約 3 分で読めます。

飲食店関係者必見!水産物仕入れ相場の見通しと分析

飲食店関係者の皆様、お待たせいたしました!こちらのページでは、主要な魚介類に関する仕入情報をお届けいたします。

飲食業では新鮮で高品質な食材の仕入れが成功の鍵。そのために必要な魚介類の仕入れ・相場情報を提供いたします。それぞれの仕入相場の動向や市場の変化を追い、飲食店関係者の皆様の仕入れ戦略にお役立ていただければ幸いです。

このページは必要に応じて随時に更新されますので、時々チェックしてみてください。常に最新の情報をご確認いただけます。

目次

 ※2023年6月更新

  1. 1. サバ
  2. 2. イワシ
  3. 3. するめいか
  4. 4. 甘えび
  5. 5. はたはた

1. サバ

さば

脂のあるノルウェーさばは大型サイズの比率が極めて低い。国際的なインフレ傾向もあり、魚価は高値推移。国産サバも水揚げが振るわず、大型サイズは特に供給が少ない。価格的にも既に大衆魚と呼ぶには無理があるレベルに来ている。

2. イワシ

いわし

基本的には水揚げ量が少ない。たまに単発で大漁の様子が報じられるが、そもそもの水揚げ量が少ないため、それで相場が大きく崩れる事はあまりない。こちらも大衆魚と呼ぶのをためらうような価格帯になりつつある。

3. するめいか

スルメイカ

5年ほど前までは船凍イカなら約8キロケースで2500円程度だったものが、現在は1万円を割る事はほとんどない。人気のあるサイズ26/30前後だと15000円程度することも多い。水揚げ量が絶対的に減っており、今までならば初夏から秋口にかけて日本海でスルメイカ漁をしていた船団が、ここ数年は太平洋に出てアカイカ漁に転向している。

4. 甘えび

あまえび

日本近海産の甘エビについてはそれほど大きな異変は聞かないが、輸入物甘えびについてはかなり供給状況が悪い模様。人気のあるサイズは入手困難もしくは品切れになっている場合も多く、その周辺サイズも品切れの状況が出てきている。

5. はたはた

はたはた

水揚げが激減しており、山陰地方では鮮魚(生鮮流通)でも入荷が少ないらしい。干物にするための冷凍原料も市場にほとんど残っていないらしく、水揚げ地である山陰や山形からハタハタ原料の問い合わせが時々来る。北陸近海は水揚げは若干あるが、既に魚が大きくなっていて単価の高い干物にしか使えない。


当店・居酒屋応援隊は飲食店関係者様向けの卸売販売サイトです。個人のお客様は個人様向け小売サイト「おさかな料理の柴田屋」にてお買い物頂けますので是非ご覧ください。
おさかな料理の柴田屋への誘導バナー


この記事を書いた人バナー

おかげさまで飲食店様に海産物を販売させて頂いて10年以上。たくさんの飲食店経営者様や料理長様ともお付き合いやご指導を頂いて参りました。

魚屋ですので食材提供を通じてのご提案や問題解決が中心となりますが、いろんなお店での工夫や情報も入ってきますのでひょっとしたら貴店のお悩みも解決できるかも!

店長の柴田はコンサルタントではないのでご相談はもちろん無料です。どんな些細な事でも結構ですのでお気軽にご相談ください。

↓お電話ならこちらのバナーをクリック↓

営業時間:平日9-17時


↓LINEでも大丈夫です(要友だち登録)↓
友だち追加


↓もしくはこのまま問い合わせフォームからでも!↓

    セキュリティポリシーを承諾する

    セキュリティーポリシーはこちら