お手頃価格と身質の良さでロングラン商品!ところで「シルバー」ってどんな魚?というご質問にお答えします。

ここ数年は年に数回テレビや雑誌などでもシルバーという魚について「あまり知られていないけれど美味しい魚」というような感じで特集されることがあります。

そこで今回はそもそもシルバーってどんな魚?

というご質問に本日はお応えしてみようと思います。

このシルバーという魚、主に南半球に生息しているそうで日本にはニュージーランドやチリなどから輸入されてきます。英名では
Silver Warehau
というそうです。このシルバーの類似魚種としては
White Warehau (あおひらす/おきめだい)
Blue Warehau (おきひらす)
という魚がおり、それぞれカッコ内の呼称で日本にも輸入されている(されていた)そうです。

日本に輸入されるときは既に頭と内臓を除去したドレスと言う形状で入荷してくるため、
P4030041 こんな状態です。

実は私も1尾まるまるの姿を見たことはないのですが、インターネットで海外のサイトを調べてみたところこんな感じの魚のようです(下の魚がシルバー)。

http://www.teara.govt.nz/en/photograph/8770/blue-and-silver-warehouより

肉質はきれいな白身で、どちらかと言えばしっとりとしたメダイのような身質です。
P2290012

ニュージーランドやオーストラリアではごく一般に魚屋さんでならんでいるようで、フライやムニエルから焼き魚など、多彩な用途で食されているみたいです。日本ではあまりなじみのない魚のような感じがしますが、もう数十年前から大量に輸入されている魚で、主に学校・病院関係の給食などで白身魚として使われています。あと、白身でしっとりとしたきれいな身質なので漬魚の原料としてもよく使われている魚です。
シルバーは群れで大量に水揚げされることもあり価格面でもお手頃だったのですが、最近は類似魚種のオキメダイが漁獲資源保護の対象になって水揚げ量が減ったこともあり、引き合いも強くなってきています。ただ、それでも金目鯛など他の白身魚原料の価格急騰に比べれば上げ幅もマシで、上述のように味もよくお値打ち度が高いので居酒屋応援隊では創業当時より商品化しています。

目次

美味しくて価格もお手頃

なので私どももおススメのお魚です。

一部のお客様からは「日本名はなんてメニューに書いたらいいの?」と聞かれることもあるのですが、

シルバーは「シルバー」

としか表記できないみたいです・・・。
昔(表示が厳格でなかった頃)には「沖ブリ」なんていう名前で流通していたりもしたみたいですが、やはりこの表現は現代ではマズイと思います。

日本ではこの横文字での呼び名がネックになって一般化していないのですが、折角の美味しい魚ですので「シルバー」と堂々と表記してあげて頂けると嬉しいな~、と思います。まだ一般の方は御存知ない場合も多いので、お客様とのコミュニケーションのキッカケになるかも!?

この記事を書いた人

居酒屋応援隊 店長・柴田征洋

柴田 征洋
(しばた ゆきひろ)

居酒屋応援隊 店長/真洋創商株式会社 代表

京都の大学卒業後、大阪の商社を経て水産専門商社へ。20代から水産業界一筋で輸入・卸売・水産加工・小売と業界のあらゆるポジションを経験しています。2009年に「居酒屋応援隊」を立ち上げ、2012年に真洋創商株式会社を設立。現在は北陸の珍味・干物・魚介類を中心に、全国4,000店舗以上の飲食店様の仕入れをサポートしています。

原料の調達に関しては商社時代の人脈を活かして全国各地の漁協や卸売市場から、貿易商社まで幅広くお付き合いをし、独自の仕入れルートを構築することに成功。海産物の加工については水産加工業に従事していた時の経験とノウハウで、それぞれの加工に適した専門店に製造を依頼しています。商品開発のコンセプトは「どこにでも売っている食材」ではなく「ここでしか売っていない面白い食材」や「置くだけ(メニューに載せるだけ)で売れる食材」を取りそろえる事です。

🎓 資格:調理師免許(石川県)/貿易実務検定B級/TOEIC845点
趣味:野球(県内審判員として活動)/読書/お酒

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