伸びるマーケットを狙う!注目の「ハラル」を飲食店の売上にどう活かしていくか、考えてみました。

昨日はこのブログで日本への海外旅行者が増えているというお話を掲載させて頂きましたが、
https://izakayaouentai.co.jp/?p=737

“200兆円の超巨大市場「ハラルビジネス」を狙え!”という興味深い記事の案内がメールで来ました(Gunosyというやつで)。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38328

「ハラル」って何?

とお感じになられた方も多いかと思いますので、簡単に説明いたしますと(私も昨年香港の展示会に行ったときにはじめて知りました)、「イスラム教徒の規律に合致したもの」ということになるそうです(正確には食生活以外のものも含むそうですが、当ブログでは食に関するものに限定して記載します)。「ハラル」という言葉自体は「(イスラム教で)合法、許されたもの」という意味だそうで、そこから転じて「食べていいもの」を「ハラル(フード)」と呼ぶのだそうです。
4973474655_e3920378f8 ハラルフードの一例

例えば、イスラム教では豚肉を食べることは禁じられており、アルコールも一切口にしてはダメ(なんと、アルコール消毒されたお皿も不可!)。牛肉や鶏肉、羊肉、魚や野菜は食べてもいいのですが、それとてイスラム教の教えに則った処理方法で解体されないと許されないのだそうです。
※詳しくはこちらをご参照ください
http://www.jhalal.com/halal (日本ハラル協会のHP)

これで見ると魚はOKなんですね。やったぁ~!

記事によると、
 ・2030年にはムスリム(イスラム教徒)が全世界人口の25%超になる
 ・ムスリムはアジア大洋州地域に7割以上が住んでおり、中東よりも多い
 ・世界第4位の人口を持つインドネシアでは人口の9割、マレーシアは7割がムスリム。その他近隣地域にもたくさんいる。
ということで、今後かなり大きなマーケットになっていくことが予想されています。
images Hijab-Indonesia_Anna_Martadiningrat_
※イスラムと言えば中東のイメージが強いですが、教徒の数は東南アジアが多いんですね~。

そしてなによりも魅力的なのが、

イスラム諸国の平均年齢が若い!ということと

中間・富裕層が劇的に増えると予想されている(2020年までに500万人⇒8000万人)ということ。つまり、これから急激に伸びる市場であるということです。

もちろん、これは世界全体の数字なので我々のビジネスに直接の影響は少ないのかもしれませんが、これら東南アジア諸国は多くは親日的であるということ、昨日のブログでご紹介したようにこれらの国々からの訪日観光客が増えてきていることを考えると(全ての料理をハラルにしなくても)「ムスリムが安心して食べられる日本料理」を開発していくのもありなのかな、と感じました。

投資がかなり必要だったり、他の調理に制限が出てしまうようならば難しいのかもしれませんが、実際にハラルフードをウリにしているお店も国内にあるようですし、少し勉強してみても面白いかな、と思いました。9月に講習会もあるみたいですので、一度参加してみたいと思います。どんな感じだったか、はまた報告させて頂きますね。

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将来はハラルフードがラインナップに加わるかも?!
いろんなカテゴリーの魚介類製品がたくさん揃った居酒屋応援隊®ホームページはコチラ。
https://izakayaouentai.co.jp/

この記事を書いた人

居酒屋応援隊 店長・柴田征洋

柴田 征洋
(しばた ゆきひろ)

居酒屋応援隊 店長/真洋創商株式会社 代表

京都の大学卒業後、大阪の商社を経て水産専門商社へ。20代から水産業界一筋で輸入・卸売・水産加工・小売と業界のあらゆるポジションを経験しています。2009年に「居酒屋応援隊」を立ち上げ、2012年に真洋創商株式会社を設立。現在は北陸の珍味・干物・魚介類を中心に、全国4,000店舗以上の飲食店様の仕入れをサポートしています。

原料の調達に関しては商社時代の人脈を活かして全国各地の漁協や卸売市場から、貿易商社まで幅広くお付き合いをし、独自の仕入れルートを構築することに成功。海産物の加工については水産加工業に従事していた時の経験とノウハウで、それぞれの加工に適した専門店に製造を依頼しています。商品開発のコンセプトは「どこにでも売っている食材」ではなく「ここでしか売っていない面白い食材」や「置くだけ(メニューに載せるだけ)で売れる食材」を取りそろえる事です。

🎓 資格:調理師免許(石川県)/貿易実務検定B級/TOEIC845点
趣味:野球(県内審判員として活動)/読書/お酒

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