本日より3月がスタート!いよいよ富山湾内でもホタルイカ漁が解禁です。【ほたるいかに関するまとめ】

いよいよ本日から3月がスタート!人様が決めた暦なのに3月と聞くとなんとなく暖かくなってきたような気がしてくるから不思議ですね。

3月に入ると当地・北陸では遂にホタルイカ漁が始まります。

昨年にもパラパラとホタルイカについての記事を書きましたが、今年はそれらをドカーンとまとめてみようと思います。

■ ほたるいかは何故光るの?
海中でまるでホタルのようなきれいな光を放つことから「ほたるいか」と呼ばれていますが、そもそもホタルイカはなぜ光るのか?

実はホタルイカには発光器というものを
・両腕の先に大きな発光器を各3個ずつ
・目の周りに次に大きな発光器が縦に並んで5個ずつ
・全身に細かい発光器が1000個程度
持っているそうです。
pic02tn

※ほたるいかミュージアムさんのHP(http://hotaruikamuseum.com/)より。係員の方に了解頂いたのでお借りしました。

うん、こうして見ているとやはり両腕の先が一番大きく光っていますね。そしてホタルイカが身の危険を感じたり興奮した時にこの発光体を使って身体を光らせるのだそうです。

■ ほたるいかの寿命はたった1年!
ホタルイカは主に日本海の山陰沖合で孵化し、日本海沿岸部を徐々に北上してくるようなのですが、徐々に大きくなりながら能登沖合から秋田沖合くらいまで北上。その後Uターンして南下してくるようです。ただこの辺の生態はまだ完全には明らかにされていないようで、神秘的な世界ではあります。ちなみにその寿命はたったの1年!翌年の春先に産卵をしてその一生を終えるということです。

・・・ということは、今シーズン北陸で水揚げされるホタルイカは去年孵化したものということになりますね。

ホタルイカと言えば富山湾内のものが有名で、特に魚津・滑川地区ではホタルイカミュージアムなるものまで作ってしまうほどのホタルイカ愛に溢れた土地ですが、どうやってうまいことホタルイカが富山湾内に入ってくるのかな~というのが積年の疑問でした(鮭のように生まれた場所を覚えていてそこに戻ってくるのかな~と(恥))。でも調べていくうちに、「富山湾内に入って来るものはごく一部で多くは能登半島をスルーして山陰沖合に南下していく」と判ってきてスッキリしました。

詳しくビジュアル化したものがホタルイカミュージアムにありましたので、その画像を載せておきます。
IMG_0422

IMG_0423

よく卸売市場や漁協の人が「去年は山陰で水温が高かったから今年のホタルイカ漁は豊漁が期待できる」というような話をしていますが、これも上のホタルイカの生態を基に話していることなんですね。

■ ホタルイカのオスは悲しい・・・。
ちなみにこのホタルイカ、富山湾内で水揚げされるものは不思議なことにその99%がメスなんだそうです。

じゃあ、オスはどこに行ったの?
それとも途中で性転換するの?※魚介類ではよくあります。

と思って調べてみたらな~んと、メスとの交接を終えるとそのまま一生を終えてしまうため、海の奥底深くに沈んでいくのだとか…。

富山湾内はかなり急激に海が深くなっているので

※定置網もこんなに陸から近い!

当然交接を終えたホタルイカは海底深~くに沈んで行っているのでしょうね。なんとも寂しい最後です・・・。

■ 富山県滑川市のホタルイカミュージアムでは発光ショーも見れます!
先程から何度か出て来ているホタルイカミュージアム。家族サービスと勉強を兼ねて昨年行ってきました。

ちなみにホタルイカミュージアムに向かう途中でも
 モニュメント

があったり、ホタルイカミュージアムの隣の売店では
IMG_0467 ほたるいかバーガー
が売っていたり、と街中ホタルイカ愛に溢れています。

このミュージアムの一番のウリはやはり「ほたるいかの発光ショー」

シーズン中は毎日生きたホタルイカがショールームの水槽に入れられ、1日数回発光ショーが行われます。詳しくはこちら!

ショーは撮影禁止なので残念ながらその様子をお見せすることはできませんが、本当に青白く光ってきれいでしたよ!

ちなみにシーズン中は職員さんが毎日漁場まで活きたホタルイカを漁師さんに分けてもらいに行き、このショーのために持ってくるとか。活きのいいホタルイカを海洋深層水が入った専用の水槽に入れて運ぶのだそうですが、水揚げ後は興奮しているので墨を吐き、そのままにしていると水槽に墨がいっぱいにたまってしまってホタルイカ自身が弱って死んでしまうとの事。そのため、船上では海水を頻繁に替え、ミュージアムの水槽に到着してからも落ち着くまではしばらくは水を入れ替えてやるそうです。そこまでして持ってきたホタルイカもだいたい1日で死んでしまうそうで、職員さんはこの気を使う作業を毎日しているみたいです。職員さん、毎日おつかれさまです!

そしてそこまでして持って来たホタルイカがこちら↓
20130328 (6)

驚いたのがなんとこの貴重なホタルイカちゃん達とこの水槽では触れ合うことが出来るんです!!
20130328 (9)
ホンマかなぁ~と不審に思ったので係りの人にも確認しましたが、やはり触っていいとの事。ウチのチビ達も喜んでホタルイカちゃんと戯れていました。真ん中の長男はあまり触り過ぎて最後にはホタルイカに噛まれたそうですが(笑)。

でも水槽に「たべないでください」(黄色い張り紙)と書いているのが笑えますね。

■ ホタルイカは富山湾内産が最高です♪
ホタルイカの生態に準じて水揚げは日本海側の山陰から北陸沖合まであるのですが(新潟や秋田産のホタルイカはあまり聞いたことがありませんが、恐らく回遊域がかなり沖合もしくは深いのでしょう)、一般的に山陰のホタルイカは小ぶりですが価格もそれなりに安く、富山湾内産が一番肥えていて価格も高いです。もちろん、この手の評価は水揚げ地の各地で「おらが港のものが一番!」といったアピール合戦になるのが一般的ですが、このホタルイカについては(私の知る限り)やはり富山湾内産のものが一番評価が高いと思います。

ではなぜ富山湾内産のホタルイカが美味しいのか?

その理由についても例のホタルイカミュージアム
20130328 (2)
に大きなパネルで説明がありました。↓
IMG_0426

ちょっと文字が小さくて見にくいので要点だけを転記しますと、以下の通り。
~~~~~~~~~~~~~~~~
「滑川のホタルイカが美味しいのはなぜ?」
1. 丸々と成熟した時期のホタルイカだから
2. 海洋深層水を活用し鮮度を保っているから
3. 定置網で生きたまま獲るので痛まないから
4. 朝獲れのホタルイカをすぐに茹でるから

ホタルイカは朝鮮半島東岸から佐渡島、太平洋側でも中部から東北沖にかけて広く分布しています。量も富山湾内ではなく山陰から若狭沖に多く分布していることも分かっており、山陰、若狭沖では底引き網で獲っています。
底引網漁では産卵前の小さいホタルイカを獲ることと、底引きで引き回され、網の中で死んだり、痛んだりすること、更に漁業が遠く水揚げ港まで運ぶ間に鮮度が落ちてしまいます。
もちろん、群れを追いかけてどれだけでも獲ることができるので、漁獲量は富山県を上回ります。しかし、滑川(富山)ホタルイカは殆どが産卵を終えたものを定置網で獲るので漁獲量は少ないかもしれませんが、自然にやさしい漁法だと言えます。
~~~~~~~~~~~~~~~~

ちょっと他の産地に喧嘩を売っているように感じる表現もありますが(笑)、それくらい富山県としては自信があるのでしょうね。

これだけでは富山産ホタルイカへの愛が表現し尽くせず、更に「富山県ほたるいか協会」なるものまであり(笑)、そこでも「これでもか!」というくらい富山湾内のホタルイカの素晴らしさをアピールしています。ここまでいくと少し暴走気味?(笑)

 

■ ホタルイカの踊り食いは危険です。
一般に流通しているホタルイカは
IMG_0200[1] ボイルホタルイカ
が多いと思いますが、たま~に「ホタルイカの踊り食い」や「ホタルイカの刺身」をメニューに打ち出している飲食店を昨年も都内で見かけました。

でも、ホタルイカの生食は絶対に危険ですからやめてくださいね!

ホタルイカには線尾旋虫という寄生虫がいることが多く、生食するとその寄生虫が死なずに体内に入る可能性があり、最悪の場合手術を受けないとならない、ということにもなりかねません。この辺の詳細についてはこちらのリンクをご覧くださいね(富山県庁のホームページです)。

富山湾の春の味覚、ホタルイカ。
そのホタルイカから皮膚疾患や腸閉塞を起こす寄生虫、旋尾線虫(「せんびせんちゅう」と読む)幼虫が検出されることがあります。
ホタルイカを生で食べる場合は注意が必要です。

ちなみに居酒屋応援隊のホタルイカ商品でホタルイカしゃぶしゃぶ用というものがありますが、こちらは生食可能です。
20130119 (9)

理由は「マイナス30度以下の施設で4日間以上凍結保存しているから」。
富山県漁協さんから頂いたファックスにも書いてあります(緑のマーカー部分)とおり、マイナス30度以下で4日以上保管していれば寄生虫も死ぬので大丈夫なんです。

ですので生食用のホタルイカというものは冷凍では存在しますが、くれぐれも生鮮流通しているものを生では提供しないようにしてくださいね。

冒頭に御紹介したように本日(3/1)より富山湾内でもホタルイカ漁が解禁になりました。例年に比べると水揚げ量がかなり豊富なようで、ひょっとすると今年は豊漁かもしれませんね。

これからのシーズン、ホタルイカは特に春を感じさせる食材として注目が集まる食材です。

でも、だいたい水産市場や魚屋さん、スーパー経由で流通しているものと言えば、生のホタルイカか

酢味噌のついたボイルホタルイカ

この辺になるのでしょうか。

クックパッドのホタルイカ料理でもいろいろな調理例がありますが、ザッと見たところ、ホタルイカ自体はボイルか炒め物が中心で、それとの組み合わせが多いようですね。

でも、それではなかなか近隣の競合店との差別化もできないよなぁ~、とお悩みの店主様、是非下のバナーをクリックしてみてください。

居酒屋応援隊ではこのホタルイカの関連商品を数多くご用意させて頂いておりますっっ!!!。

↑このバナーをクリックして頂けると、ホタルイカ製品の特集ページにジャンプします。是非一度ご覧下さい。

ホタルイカの干物関係だけでも3種類の味付けを御用意♪

 

いわゆるホタルイカの沖漬け(醤油漬け)をはじめとする珍味系加工品も豊富なラインナップ↓

 

 

そして、上でもご紹介させて頂いた生食ができる刺身用のホタルイカ。「ほたるいかしゃぶしゃぶ用」がコチラです↓。

これからのシーズンにピッタリですので是非ともご検討くださいね!

~~~~~~~~~~~~~~~

その他、居酒屋応援隊では各種ニーズに合わせた干物もご用意♪↓。

 

ホタルイカと同じく春の魚・さわらの煮付も超おススメです↓。

 

7-8月の禁漁期間までは鮮魚セットもかなりお値打ちで魅力的♪↓。

期間限定・売切れゴメンの特売・赤魚開き干しも大好評♪↓。

 

↓ジャンボなサイズでお客様の想像を超える♪これぞ食材の持つ力!↓。

 

その他、100種類以上のアイテムを取り揃えて皆様のご注文をお待ちしております。詳しくは下のバナーをクリック!

↓  ↓  ↓

Follow me!